線香花火と金魚花火

空梅雨か?という六月とは裏腹に、七月に入ってからというもの連日の雨で少々困っています。せめて洗濯物くらいはちゃんと干したいのに。

 

去年か一昨年の残りがあったので、ベランダで線香花火をしました。当たり前だけどベランダでやれるのはこれが精一杯ですね。

また大塚愛の話で恐縮ですが、彼女が好きというよりは彼女のバラードが、むしろ『金魚花火』が、むしろ『金魚花火の編曲』が好きです。最近の曲を聴いてないといえば嘘だが、『金魚花火』みたいな曲をまた作りはしないかと期待して聴いてるんです。なんのフォローにもなりゃしないけど。アップテンポなのが『らしい』のかもしれないけど、それなりにまじめに歌ってるほうがやっぱりいいんです。

蛇足だけど、どこが好きかというと歌詞が全部終わってから曲調が盛り上がるところ。もう1コーラスくらいくるか?と思わせておいてそのまま落ち着いていくラストがすごくうまいと思うんです。業界でどう評価されてるか知らないけど、個人的にはすごく。

梅雨が明けたらまた夏をしみじみ感じながら聴こうと思います。金魚花火に限らず、夏の思い出に関わる曲を。世間的にも夏の曲って多いし。

ところで、『金魚花火』ってどんな花火なんだろう?

で、調べたらどっかの神社の祭りで出てくる、水面を走る花火なんだそうです。いいところから持ってきたなぁって感じです。