非常勤講師授業二回目でした。今回は前回に比べると板書計画も立てたし、関連の話題も準備したしで、用意はそれなりにできたんです。
でも、いざ生徒さんの前に立つとやっぱりちょっと緊張します。それと、基本的に彼らにリアクションは期待できないので、自分で自分のテンションを上げていかないと、メリハリのない授業になってしまうようです。
で、がんばってテンション上げていこうと努めたんですが。
もともとそういうタイプの人間じゃないらしく、自分のままでははきはき授業進めていくのは無理なんです。でもがんばって説明しなきゃ、って思ってたら、なんかが乗り移ってくれました。
予備校講師が。
大学の授業だと基本的にやる気ない先生が多かったし、あんまりちゃんと聞いてなかったこともあって、僕の中で授業のプロっていうと予備校講師なんです。
だからもう乗ってしまうと口調とかもなんか自分の中で変で、『こんな人いたなぁ』って思いながら別人格を演じてる。まさに人に見られたくない状況ですよ。わざわざ自問自答してみたり、分子を擬人化してみたり。
ほんと予備校行っててよかった。
というわけで、前回に比べると間も持ったし、言いたいことは言えたので、かなり改善されたかなと思います。話すスピードは絶対速かったと思うけど。
次のステップは『黒板とお話しないこと』です。