ミャンマーに行った際に例によって自転車を借りようと思ったら、e-bikeなるものを勧められ、特に高くもなかった(1日700円くらい)ため、借りることにした。
実際のところ、e-bikeとは電動の原付だった。
普通免許は持っているものの、原付は乗ったことがなく、当然ヘルメットなんかも持っているはずもなく。
そんなことを伝えると、免許は不要、ヘルメットも不要とのこと。
距離もあるし、日中は暑くなるし、これはもう試してみようということで、中華電動スクター『緬々』をバガンの地で借用し、生まれて初めての原付に乗ったのだった。
中華電動スクター『緬々』
高低差はないものの、バガンの陽は強く、道は悪く、借りて正解であった。
時速40kmくらいは出るので涼しいし、盗まれそうな雰囲気もなく、置くところも特に困らなかった。
道が悪くても結構走ってくれるので、道無き道を行き過ぎて、道に迷ったりはしたけれど、無事に帰ってくることができました。
道はほぼ未舗装。道か畑かわからないことも
タクシーで観光するのが嫌いな身としては、ごみごみした観光地では難しいものの、スリランカのアヌーラダプラとか、それこそ仏教遺跡群では原付はなかなか便利なんじゃないかと。