映画を借りた

節分当日だったわけだけど、セミナー終わっててきぱきと作業したら暗くなる前に一通り終わってしまいました。本来なら勉強に打ち込むべきなんでしょうが、あんまりそんな気分でもないから帰宅。五時には部屋に帰り着きました。中学生とかが歩いてるような時間帯だったし。

そういえばTSUTAYAで旧作が半額だったな、ということで松ヶ崎のTSUTAYAへ。CD借りて、せっかくだからなんか映画見ようと思って一本借りることにしました。でも、いざ借りようと思うと抵抗があって。二時間かけて一本見ること考えたらなかなかエネルギー要るし。例によって韓国映画にするか、分かりやすく新作にしてみるか、がんばって名作にするか。重そうなところで『戦場にかける橋』とか『ゴッドファーザー』とかも一時は考えたのだけど、時代にあわせて精神疾患系の人間ドラマがいいな、ということで、『カッコーの巣の上で』とか『レインマン』の線で行くことに決定。ただあんまり作品を知らないからうる覚えで選んでみました。

『シャイニング』。スティーブンキング原作、キューブリック監督のサイコものの走りと言える名作。けど、なにか違う。最初、双子の姉妹がフラッシュバックするまで気付かなかったけど、考えてたのは『シャイニング』じゃなくて『シャイン』だ。ひとりでホラー映画だなんて…、とちょっと躊躇したけど見てみたらあんまり怖くなく、むしろ役者さんが上手で(たぶん)、初めて『これがうまい演技なのか』と思いました。後味は悪かったけど、夜眠れないということもありませんでした。こういう些細な間違いから生まれる出会いってなんだかよいです。