春の陽気の川

暖かい日だったので、せっかくのカメラを使うべく賀茂川まで行って写真撮ってみました。

北大路大橋の橋げたでひなたぼっこの猫です。僕らがよく見かける法曹界に進もうというほうじゃなくて、見たら心が多少和むほうです。

世の中にはあっち側の人間とこっち側の人間がいるように、犬派と猫派がいるようです。猫の写真撮っといてなんですが、個人的には猫よりも犬派です。

犬っていうのはよく言われるように飼い主とかにランク付けをするらしいので、仮に見下されてるとしても関係をつくりやすい。可愛がるもよし、場合によっては下手に出るもよし、みたいな。それに比べて猫ってのは視点をどこにおいてるか分からない。単に近づいてこないこともあるだろうけど。とにかく関係を築きにくいのです。そんなわけで同じ目線でものを見る彼らとは相容れないものがあるわけです。かわいいというのは確かだけど。

というわけで、ほんとは犬の写真を撮りたいのだけど、野良猫はいても野良犬は最近ほとんどいませんからね。散歩中に飼い主さんに声かけられるときはいいけど、そんなテンションのときって一ヶ月に一回あるかだし、たいていはサイゼでだべってるうちに無駄に使い果たしちゃうし。仕方なくちょろちょろ動き回ったり、ふんぞり返って寝てるような猫を撮ってみるのです。