いろんなものを見て知って

土曜の朝に運動したら、その日の夕方に筋肉痛がきました。筋肉痛は年齢に比例して発症までの時間が長くなるというので、『意外にまだ若いじゃん』って少しいい気になってたら、今朝までその筋肉痛がとれませんでした。ちゃんと老化現象は進んでるみたいです。その前に運動不足がたたってるみたい。健康のためにも定期的に運動しようと思います。ことばだけにならないようにします。

写真は東北で撮ったかもめ。かもめって名前は有名だけど、いざ現物見てもこれがかもめか、っていう認識はなかったです。動物に限らず、植物とか魚の名前も一般常識としてある程度は身に付けておきたいものです。

今さら当然のことながら『知識』っていうのは必要なものですね。別に全てを暗記しろということじゃないけど、全て暗記できたらそれはすごい。最近の風潮として、詰め込み教育の弊害みたいな話があって(あった気がして)、独創性とか個性をもっとみたいな流れになってきて。

ゆとり教育とかの問題もあるけど、とりあえず知識を詰め込まない教育ってのは、なしと思うんです。円周率を覚えなくていいとか、要領からも覚えることが減って。でも分かることが楽しいように、覚えてるってことも楽しいわけで。

花屋に行って『これが雪割草か』と軽く感動してみたり、動物園でキリン見てイメージと現物とのギャップに驚いてみたり。

頭の中にイメージだけあって現実に生かせてない知識と、現実に見てるけどそれに対する知識がないものと。どっちも知識と現物とが結びつくとすごく感動するもんなんですね。

ちなみに牛がほんとに反芻するところを見たときの感動は今のところかなりの上位に並んでます。

というわけで、そういうのを実践するために、知識をつけたりいろんなもの見に行きたいなぁ、なんて思います。でも、こういう考えっていい年になったって印象も伴ってしまうもんだなぁ。