オレンジレンジについて

僕はオレンジレンジがキライです。とまで言えばインパクトがあっていいかもしれないけど、そこまででもないけど、まぁ好きじゃないです。売れてる2ndも借りてipodに入れてはみたものの一通り聞いた後繰り返し聞いてない。

『パクリ疑惑』というのがあって、いろんな曲を集めてきてつないだような楽曲作りをしてるんだそう。ほんとかどうか知らないけど、確かにどっかで聞いたフレーズが多い。サビ以外はラップ調だからメロもないし。聞いてもいないジャンルを批評しても仕方ないけど、うまくリズムに乗ってなくてちょっと違和感が。それを狙ってるのかもしれないけど。

そんなこともあって、あんまり詳しくは知らなかったのだけど、雑誌を読んでたら実は曲作りは全部1人でやってるってのを見た。もちろんプロデューサーとかもいるんだろうけど、ひとりであれだけのフレーズを持ってこられるってことはかなり聞いてる人なんじゃないかと思えて、逆に好感持てました。

日本人の性格としていいとこどりってのが好きだって最近何かで見ました。そう考えたら局が売れるのも分かるし、売れるように曲を書こうと思って、いろんなとこからいいものを持ってくるってのは一番効率的で広い層に支持される方法なんじゃないかと思えます。いや、皮肉じゃなく。

そんなわけで『*アスタリスク』も聞いてみたらやっぱりサビは聞きやすくていいメロディで、Aメロはメロディなしで。でも彼らの印象変わったせいか何度かくり返して聞いてます。…大塚愛には負けますが。

気持ちも新たに曲を聞き返してみようかな、とも思うのだけど、『上海ハニー』とかはいくらなんでもちょっと聞けない。