出典は明らかにしませんが、
いいじゃないか いいじゃないか 夢があれば
という歌詞の曲があります。うん、まぁ、ヒーローものの主題歌だけど。
最近ぱっと聞いて
『そんなに甘かないよ、きっと』
と、思った自分がいて。成長したのか汚い大人になってしまったのか。深くは考えなかったけどふと立ち止まりました。
『夢だけで飯が食えるか』
って言ってる人もいるし確かにそりゃそうなんだけど、きれいごとだと分かりながらもあえてそう言い切ってみるっていう考え方ができなくなってしまって。
それなりに現実を見れてるのかな、とも思うけど、それ以上によくある『夢を持つのはいいこと』っていう文句にすごく反発があるのが原因かと。
斜に構えた人間なので、他人様から
『夢を持て』
とか言われるとわざわざ持とうなんて思えなくなる。そもそも人から言われて、こうしよう、ってなることすら難しいし。
だから頭の歌詞はすごく慰めのことばを上からかけられてる感じがしていやなのです。もちろん作った人はこんな大人のために作ったんじゃないだろうし、聞こえがいいように作ったのだろうとは思うけど。
それでも宇宙刑事っていう絶対的存在にはテーマとして合ってるのかもしれないね。