頭の中

どんなに忙しい毎日を送ろうとも、こういうのを毎日きっちり更新できる人はすごいと思います。

言語障害、というものがあります。

有名なところだと、頭の中に言葉は出てきているのにそれが口から音にならないとか、言葉を音の集合として認識してもその意味を理解できないなどなど。

別に患者さんを見たことがあるわけじゃないし、自分がなったわけじゃないからそれが実際にどんな感じなのかは知らないけれど、こんな感じかな?と思うことがたまにある。

たとえば『ど忘れ』したとき。のどまで出掛かってて、それがどんなものかイメージできてるのにそれを伝えることができない、分かるのに伝わらない。そんな歯がゆさかなぁとか思う。

でも、こんなとき他人から答えをもらったら、『あぁ、それそれ』って納得できる。

それ以上に、考え続けて自分で答えを出せたらすごく気分がいい。

 

このかゆいところに手が届く感じって、実際にも脳の中で神経回路が手を伸ばした結果なのかな、精神的なものってかたちないものだと思われがちだけど、ほんとはもっと基質的なわかりやすい現象じゃないかな、とそんな風に考えてます。少しずつそんな掴みどころのないテーマにも取り組んでいけたらいいなと思いながら今日も学生してるわけです。