そら

日本人が宇宙へ行ったそうですね。名前は忘れたけど。

でも、行ったかぁ、と思ったばっかりだったのにもう帰ってきた。

確かにそんな長い期間行ってられないのも分かるけど、今日ワークショップで岡崎の生理研から帰ってきた中村君のほうが長い間留守してたことになる。彼はパッチクランプとか身に付けて帰ってきたし、充実した一週間だったそうだけな。

宇宙飛行士はきっとそれ以上に充実した貴重な経験をしたのだろうな。

でも、僕は宇宙に行きたいとあんまり思わないタイプです。叶うなら中学の修学旅行か北海道への船中泊ってイベントの方がもう一回経験したい貴重な出来事です。

確かに宇宙から地球を見たらきれいなんだろうけど、いまいち想像がつかないし。大文字山から臨む京都の町も十分きれいで壮観だし。何度でも行きたいと思う。

しかも、なんだか宇宙に行くこと自体が目的になってて、わざわざ宇宙でやる必要があるのかわかんないような実験を申し訳程度にやってる気がして。大気圏突入時だってカクリコンとかクラウンとか壮絶なドラマがあるイメージだけど、そんなスリルを求めてもいけないみたいだし。

無重力状態で空中遊泳っていうのも。やっぱりいい大人なんだからそろそろ地に足がついた行動を心がけなきゃ、と思ってて。

就職でもしたらいいかなぁ。