拘束時間

愚痴みたいな話です。このまま実験続けてくのもなんだかなぁ、と思わせたひとつの要因ともいえそう。

拘束時間に比例して仕事の評価が上がる、というのが一般的ほとんどの世界でも通用すると思います。定時に来て定時に帰る公務員は出世できないというし。

でも、長く時間を費やす人がいい仕事するとも言い切れないし、早く仕上げたからって手抜きとも限らない。まぁ、長く時間をかけたらいい仕事になることが多いことは確かだろうけど。実験なら一日あたりの時間を増やせば全体に早く結果が出るだろうし。

とにかく日本はこつこつやる人間が評価される風潮があるのは間違いないと思う。アメリカ式だと、どんだけさぼっててもそれなりの結果だけ出してたら十分評価されるらしい。才能のある人はこっちのほうが向いてるとか言われるけど、才能があろうがなかろうが自分の時間つぶしてまでする仕事ってあんまり評価したくない。

『楽しんでやってるから』っていう一途な人ならいつまで働いててもいいのかもしれないけど、ひとつのことだけに打ち込むのって自分に哲学があったら認められないし、最初からできないタイプみたいだし。飽きっぽいだけか。

何を言っても上から見たらこつこつやってる方が報われて当然と考えるだろうし、職場に愛着を持ってるんだと思ってもらえるだろうな。報われたらもっとがんばろうって思ってまた評価されて…いいことのように思えるかもしれないけど、僕はどんどんのめりこんでくのはイヤだから。やった仕事にそれなりの評価があれば十分。吉良吉影の『3位の精神』みたいなね。

だから自分の時間を持てて、変な拘束は期待もされず、評価もされない職場あるとが理想なんだけどな。…バイトか。