Cocco活動再開

Coccoが活動再開してくれて、すごくうれしいです。ほんとは明日発売ってことは忘れてたけど、偶然見つけて勇んで買ってきました。最近VictorはDVDとかCDextraとかでPV乗っけることが多いですね。買う方としては数百円値が張っても付いてるとうれしいもんです。数えるほどしか見ないことは分かってるんだけど。

いいことか悪いことか、曲調とかはあんまり変わってないような気がする。岸田君色に染まってたらどうしよう、とか思っていたけど杞憂でした。Coccoに関しては本人ももちろんのこと、プロデューサーの根岸さんっていう人もも含めて好きです。もしかしたら実はこの人の色が濃いのかも、とも思う。

この人はいちおう『Dr.Strange Love』っていうのを組んでるんだけど、そっちは全然売れてないくて。曲は聞いたことはあるけど、確かに売れそうな感じじゃない。決め付けたようなこと言えば、裏に回って力を発揮する人。あんまり覚えてないけど、そこそこの有名どころをプロデュースしてた。くるりとかつじあやのとか。

人それぞれだとは思うけど、プロデューサー業って個人的にはあんまり前に出てやって欲しくないと思う。Coccoに関しては曲と詞は自分でやって、編曲を根岸さんとか他の人がやってるみたいで、作品の根底にあるのはCocco本人から発せられたものかと思える。

けど、プロデューサーが有名な場合って、大概、曲から何からその人がやってる印象があって、歌ってるほうはやらされてるだけみたいな感じがしちゃう。そのほうが合ってる場合もあるけど、それでアーチストって言うとなんだか。

 

別に音楽で食って行く気は毛頭ないけど、表に思いっきり顔出してする仕事じゃなくて、裏に回ってるけど、こんな風に知る人は認めてくれるような仕事のほうに魅力を感じます。できない部分は能力のある人にやってもらって、相互に補えるような。いいときは自分の仕事にして、都合が悪くなると切り離したりっていうのはほんとに印象悪いから。