ニート気分

をーりーじゃないけど、あっという間に一週間が経つ。So-netが重いってことのせいもあるけど。…言い訳か。

最近、人と話して笑った後、一人になってしばらくしても少し笑顔が残る。人に見らても、『なんかうれしそうだね?』くらいで済まされるからまだいいけど、エスカレートしたらイヤだなぁ。

 

周りの人とニートの話をすることが何度かありました。極論をいう人は、『いなくていい』くらいのことも冗談交じりに言ってた。そこまではちょっと。

抜け出せるものなら一度くらいやってみてもいいな、と個人的には思ってる。そう思えるのは多少なりとも裕福な環境にあるせいもあるだろうけど。普通はそんな悠長なこと考えてちゃいけないし、それが健全だとも思う。

ニートは社会的にはなんの立場もない、けどだからこそ何にでもなれるという無茶な逆転の見方もできる。『無限の可能性がある』という感じ。本人たちに直接聞いたことないけど、進路を決めて身を固めるってことは自分の可能性を狭めてるとも言えて、それがイヤだから職に付かない人もいるんじゃないかと思う。少なくとも10代では自分の可能性を広げる方向に生きてると思ってて、それが逆にどこかの方向へコミットしていかなきゃいけなくなることに抵抗を感じてるのかも。そういう意味では僕もそれに近い。

『働いたら負け』かどうかは知らないけど、『働いたら汚れる』っていう考え方は明治以前からもあるものだし、多少理解もできる。ただ現実を見たら働かないで生きてける人って限られてるだろうし。イヤなことでも少し手を動かしてみたらそのうち先が見えてくるのかなぁ、と楽観的に考えてしまいます。

そういえば杉村議員がニート対策に力を入れてるって知りました。もともとニートみたいな人らしいので、なんかいい考えを出すんじゃないかと期待しています。