ブログの書き方

日記風サイトだからブログにはいろんなことを書く人がいる。

ほんとにその日にあったことだけを書いてたり、最近読んだ本とか聴いた音楽のこととか。思想であったりコラムであったり。

その中で、自分の気持ちを抽象的に書く人がいる。

書いてる本人には具体的な出来事に基づいて気持ちの変化があったことを書いてるんだろうけど、読んだ人からすると何があったのかよくわからない。よくわからないけど、何かがあったんだな、ということだけ知ることができる。本人に聞いたって普通は何があったかなんて答えないだろうし。知ってほしいけど、知ってほしくない、そういう気持ちなのかな。

でも、別にそれ自体は悪いとかだめじゃない。

ただ、知ってる相手にしんどそうなこと書かれるとちょっと。

心配はしてしまうし、なのに事情はよくわからないのはなんかストレスになる。無力感って言ったほうが近いかな。『自分は期待されてないのかな』とか思うからあんまりすんなり読み飛ばせない。

かと言って何を強要することもできないからぼんやりと心配してみるくらいしかできないんだろうな。

 

この文章自体もまさにどこかぼかした書き方になってるのかもしれないけど。