新聞を読んでいたら『やられた！』ということがありました。
『風が吹けば桶屋が儲かる』ように、関係ない事柄だと思っていた二つがなぜか結びついてしまうということはよくあるようで。
世間の関心が高いエネルギー問題と環境問題。
残された天然資源には限りがあるため、新しいエネルギーの開発が叫ばれている。そこにおいても環境への影響が懸念され、できるだけ効率よく、持続可能でクリーンなエネルギーが要求される。事態はもっと深刻？
そんな中でバイオマスなんかが結構注目されている。サトウキビから作るバイオエタノールなんてのもその１つ。南米で使われてきてて、最近はアメリカとかまで広がって、１００％エタノール自動車も真剣に考えられてるそうで。エタノールなんてマゼモノにすぎないと思ってたのに。
問題はその結果。
エタノールがクリーンなエネルギーかは分からないけど、実用化されていくこと自体には特に不満はない。でも、砂糖が高騰するのはいただけない。
記事によると、外国産の砂糖価格の高騰により、国内の和菓子洋菓子の価格を5～10％値上げしなくてはならなくなったらしい。
今のところ実感する機会はないけれど、この値上げはいろんなところ（主に食費）に効いてくることまちがいなしです。エネルギー問題…真剣に考えようかなぁ。
あんまり高等な甘いものは食べてないから、おそらく影響は受けないんじゃないかと思ってはいるんだけど。
