東海道山陽新幹線の新車両『N700系』がお披露目になり、ちょっとニュースになってました。
最速、快適、環境志向だそうです。座席にコンセントまで設置してあるとか。
別に鉄っちゃんではないのだけど、最近の新幹線といえば100系が引退になって、こだまもひかりも300系、のぞみは700系というのがだいたいの運びになっています。
ですが数は少ないものの、9編成だけですが５００系の車両がしっかりと走ってます。この車両はたぶん有名でしょうが。
カモノハシみたいな顔の７００系に比べると、メタリックで流線型の５００系は両方のぞみとして走ってるから、同じ値段で乗れるわけだけど、なんだか得した気分になります。ちょっとだけ早いらしいし。
そんなかっこいい５００系ですが、後から出た７００系の数が多いことを考えると、コストか何かの問題で量産はできなかったようです。そのせいでコンセプトカー的な希少価値も感じてしまいます。
ただ、500系の形を見るほどに飛行機に見えてきて、
『翼があれば飛べるんじゃないだろうか？』
と、思えるのはきっと僕だけじゃないと思います。
飛行機から『エコ出張』な新幹線に客を取り込むために、差別化をはかる意味でも飛行機に似た５００系ではなく、新幹線らしい白に青のラインのカモノハシを主力にした、というのは考えすぎかなぁ。
調べてみると、車両のコストが高すぎたことと、座席位置が変則的だったことが嫌われた理由なんだそうです。それでもなんだかなぁ…。
