無根拠な自信

インフルエンザが広まり始めたけれど、なんとなく自分は罹らない、と思う人は結構いると思う。

今回のインフルエンザでなくても、肺がんに脅えながらタバコを吸う人もあんまりいないだろうし、

糖尿病が怖くても甘いモノはやめられない。

何となく、自分は大丈夫だろうと思ってしまう。

たぶんこれって、大丈夫じゃない、と思ったら何らかの対策をとらないといけくなってしまうから、

その労力を省きたいがための自分と周囲への言い訳なんじゃないかと思う。

傍目に見たら無根拠な強がりでしかないんだけども。

言い訳はいいから、しっかりしろよ、と。

僕も数種の予防接種の義務を課されていて、4月に結果を提出しなくてはいけないのに、

1月にインフルエンザに罹ってそれどころじゃなく、3月も検査とかしてる場合じゃなく、結局4月になった。

いちおう義務なので、とにかく検査くらいは絶対と思って、期限ぎりぎりに病院に行きました。

こうなるともう、無根拠に自分の免疫機構を信じたくなってしまって、過去の予防接種に関係なく、

あらゆる細菌、ウイルスに対する抗体を持っているような自信が出てきた。

そうしないと自己負担10割の予防接種を受けなくてはならないし、期限超過確定である。

結局、風疹、麻疹、ムンプス(おたふく)、B型肝炎、水痘、全部の抗体が不十分であるという結果。

各予防接種は1ヶ月の感覚を空けないと受けられないため、提出は夏になりそうです。

笑いとかも大事とは言うけど、気持ちじゃ抗体は作れないようです。

もう少し悲観的に現実を見るようにします。

マスクもちゃんとしようと心がけます。