仕分け

先週まで事業仕分けが結構な話題になっていた。

その中でも、蓮舫さんの『2番じゃダメなんですか?』の発言が注目を集めていて、『彼女は何も分かってない』みたいな評価があったりした。

けれど、個人的には事業仕分けというものがどういうスタンスでやろうとしているのかを象徴しているような気がした。

上の質問に対しても、担当者側からなぜ高性能のコンピュータを作らなくてはいけないのかを、、きっちり説明すべきだと思うし、その説明ができないようなプロジェクトなら意義がないとまでは言わなくても、計画性に対しては疑問符がつくのは仕方ないんじゃないかと。

全てに理由をつける必要はないにしても、予算がつくような計画ならいわゆる説明責任はあるだろうし、予備知識なしの人にもそれなりに分かるように説明できていいと思う。

それが明確じゃないなら、改めて考え直すいい機会だったんじゃないかと思ったりするのです。

偉い学者さんなんかもコメントを出そうと思うに至ったくらいだし。

蓮舫さんとしては、サディスティックなあんまりいいイメージにはつながらなさそうだけど、意義を問い直すという姿勢ならすごく知的でいいイメージじゃないかなぁと思いました。