当然の正論

『プレゼンは場数がものを言う』

というようなことをたまに聞くし、プレゼンをしてダメだったなぁと思ったときは、そのうちよくなるだろう、なんてことも考える。はじめからうまい人なんていないのだから。

とは言っても、ただ単に場数を踏めばうまくなるというものではなくて、毎回それなりの準備をして臨んで、その度に反省、改善していくことなしには上達はしないのでしょう。当たり前ながら。

それに加えて、さらに必要だと思うのが事前の練習。

小学校のときから予行練習とかリハーサルなんてやってるわけだから、そういう事前練習の重要さは知っているはずなんだけど、実際に自分1人で行う場合、なんだかんだでめんどくさくなってやらないこともしばしば。

その場で解決する能力だとかアドリブの能力こそが重要なんだ、みたいな逃げの理論を本気で信じてしまったり。

当たり前のことをしなかったばっかりに質の低いプレゼンをやってしまって、その後に怒ってくれる人さえいなかったので、余計に気落ちしてしまうことがありました。

地道な努力、着実な準備こそがものを言うのだ、という何の面白みもない教訓をみにつまされたのです。