ひとカラにまで

今週末はレコーディングの予定が入っている。

うちのバンドの。

なりゆき+やってみたい好奇心でボーカルなんぞをやってみたものの、

ここへ来てなんて難しいパートなんだろう、と改めて思わされている。

もともとカラオケに行っても採点させると常に85点くらいという中途半端なうえ、

さして音域が広いわけでもないし、才能があるとは言いがたい。

それなりには音程はとれて歌うのは結構好き、というのがせめてもの救い。

これまでは『パートを埋める』程度の意識で歌ってきたものの、いざ録音するとなると

自他共にそれなりのクオリティは欲しくなる。

そんなこんなで練習をしなきゃ、ってことになり、平気でひとカラに行けるようになった。

行ってみてエコーを切ったりマイクボリュームを上げてみると凹むほどに下手だと分かってしまう。

もともとうまいとは思ってたけど、元ボーカルはやっぱり伊達じゃなかったな、と改めて思わされる。

それでも練習を続けてみると少し音域が広がってみたり、ちょっとしたニュアンスを変えてみたり

ということができるような余裕が出てきた。

当然の結果かもしれないが、何事も才能だけじゃなく、練習量がものを言うのだ。

あとは理にかなった練習ができればそれなりにはなるんじゃないかとちょっぴり期待したりもしている。

ただ、それとは別に普通にカラオケで90点台を出せるような歌い方も覚えたいなぁ。