ラリーを観てきました

先週は北海道に行っていました。連休とはいえ微妙な時期の北海道へ。

主な目的は『Rally Japan』を観に行くということで、せっかく行くならちゃんと観光もしてこようという姿勢。

観に行くのは初めてだし、生粋のラリーファンということではないけれど、

F1よりはラリーの方がおもしろいと思っていました。

もともとはスバル車が好きだったから、スバル車が活躍する場→ラリーという流れで関心を持ち、舗装されてない道を走っていくところなんかを見たりして、なんかいいなぁと。

実際に見た感想としては、まぁまぁ、という感じ。絶対来年も行く、とも、二度と行かない、とも思わない。

誰か行ってみたい人がいたら、また一緒に行こうかなという具合。

なんというか、F1と違ってサーキットを走るわけじゃないから、一つの場所には1度か2度くらいしか同じ車は現れず、

あっという間に通り過ぎる。それが、1、2分おきに目の前を横切っていく。

ゴールした順番を競うんじゃなくて、全体のタイムを競うルールだから、抜きつ抜かれつみたいなデッドヒートはあり得ない。ゲームのセガラリーはだからこそ斬新だったんだけど。

あとは、早い人から先に走るルールが余計に間延びした感じを出してる。

1番最初に来る車が早くて、次第に遅い車が来るから、レベルが下がっていく様子が実感できてしまう。

これが逆だったら、どの辺がうまいのかとかも分かるし、だんだん早くなっていくのを見てたら盛り上がると思うのだけど。

また、レースの半分くらいは観戦場所が設定されず、一般人は観戦できないということもある。

そんな感じで、編集された映像を見たほうがきれいだし、いろいろなコースを見ることができる。

ただ、WRCの場合、世界15カ国をまわっているので、わざわざ国外まで観に行くことはないだろうから、生で見る機会は日本以外ではまずない。

だから、観ることだけじゃなくて、会場の雰囲気とかを一種のお祭的な意味で考えると、結構おもしろかったと思う。