一声かけてみると

孔雀です。羽を広げているようですね。改めてみるとすごく無駄の多い鳥のような気がします。失礼な話だけど。

お店の店員さんとしては、クレームとよっぽど忙しいとき以外なら声をかけてもらえると結構うれしいものです。

『ごちそうさま』にしても『おおきに』にしても。こっちとしても思わずお礼の声も大きくなっちゃう。

別に言わなかったからどうとかじゃないけど、言われたらちょっとがんばろうかな、って思えてくる。

一番違ってくるのは、トイレだけ借りにくるとき。何も言わずに使われると声に出さなくても結構癪に障るのが本音。当然のように使って出て行かれるとどうも釈然としない。

ここで一言、『トイレかして』だけでもいいから言ってくれると、すごく印象が違います。思わず『ごゆっくりどうぞ』って感じです。

別に店員の機嫌とったって何の得にもならないけど、ひとつのマナーとして一声かけてみる、っていうのは大切だなぁ、と切に思います。

これも二十歳過ぎてからようやく芽生えてきた考えなのだけど。人間いつまでも成長するもののようですね。